W杯8強の大躍進、日本ラグビーに待つ明るい未来

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ラグビーW杯日本大会で史上初の8強入りを果たした日本代表の選手(2019年10月13日撮影)。(c)William WEST / AFP

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【AFP=時事】日本代表が、史上初のベスト8に躍進したラグビーW杯日本大会(Rugby World Cup 2019)。かつて強豪国のかませ犬でしかなかった日本は、今回の快進撃を通じて世界と真剣勝負ができるチームであることを示し、今はこの成功を次につなげようとしている。

 W杯開催国の日本は、突破のオッズが50対1という下馬評を見事に覆し、プールステージ4戦全勝を達成。その途上では、欧州6か国対抗戦シックスネーションズ(Six Nations)にも参加している強豪アイルランドとスコットランドを撃破し、史上初めて決勝トーナメントに進出した。

 準々決勝では後に大会を制覇する南アフリカに3-26で完敗したものの、アジアのチームでは初、ティア2国では2007年のフィジー以来のベスト8入りという、ジェイミー・ジョセフ(Jamie Joseph)ヘッドコーチ(HC)が率いるブレイブブロッサムズ(Brave Blossoms、日本代表の愛称)の快挙が色あせることはない。

 日本はエディー・ジョーンズ(Eddie Jones)前HCに率いられていた4年前にも、南アフリカ相手に34-32の金星を挙げるなどプールステージ3勝を記録し、ジョーンズ前HC自身がかつて「ネタ枠」と語ったチームとしては大健闘と言える成績を残したが、その盛り上がりをラグビー人気定着につなげられなかった。

 そのため日本ラグビーの関係者は、そのときの二の舞いは絶対に避け、野球がスポーツシーンの主役の日本で生まれたラグビーブームを生かさなくてはならないと決意を燃やしている。

 日本人にはミーハーなところがあると言われる。サッカー元イングランド代表のスター選手、デビッド・ベッカム(David Beckham)氏の人気がピークだった頃には、チョコレートで作った等身大のベッカム像が東京に姿を見せたし、今回のW杯でも、もともと知名度の高かったオールブラックス(All Blacks、ニュージーランド代表の愛称)が日本のファンに「セカンドチーム」として受け入れられ、広告看板やテレビCMにも多く起用された。

 しかし今回のラグビー熱は、一段上のレベルに達している。新聞の紙面には歴史をつくった日本の英雄たちの写真が躍り、ジョセフHCが「フェラーリ(Ferrari)」と称した快速ウインガーの福岡堅樹(Kenki Fukuoka)や松島幸太朗(Kotaro Matsushima)も連日見出しを飾った。

 主将としてチームを支えたリーチマイケル(Michael Leitch)も、「チームの伸びしろは怖いくらい」「あとは強くなるだけ」と話している。ニュージーランドに17-145で大敗した、1995年のW杯南アフリカ大会とは隔世の感のある言葉だ。

■強豪国のレジェンドも称賛

 2007年のW杯を制した南アフリカのレジェンド、ブライアン・ハバナ(Bryan Habana)氏も「日本ラグビーの成長は見事だ」と話している。

「この大会の彼らの快進撃は本当に飛びぬけていた。勝ったことだけでなく、勝ち方も素晴らしかった」「あのとき覚えた感情と雰囲気を全部集めて、ボトルに詰めたかったくらいだよ」

 ニュージーランドの26倍以上にあたる1億2600万の人口を誇る日本だが、ラグビーの登録選手数は10万人に満たず、ラグビーをプレーしている10代は全体の2パーセントにも届かない。

 またトップリーグでは、高額の報酬に誘われてソニー・ビル・ウィリアムズ(Sonny Bill Williams)やダン・カーター(Dan Carter)、ジョージ・グレーガン(George Gregan)といった大御所がプレーし、新シーズンからはW杯限りで代表を退いたオールブラックス前主将のキーラン・リード(Keiran Read)、オーストラリア代表のウィル・ゲニア(Will Genia)らも参戦するが、ビッグネームが続々とやって来る中で、昨季の平均観客動員はわずか約5000人だった。しかし変化の兆しも見られ、東京のラグビースクールには代表の活躍を見た子どもたちが殺到しているという。

 W杯での快進撃で、日本の世界ランキングも一時6位にまで上がり、ニュージーランドと南アフリカ、オーストラリア、アルゼンチンで争う南半球4か国対抗戦、ザ・ラグビーチャンピオンシップ(The Rugby Championship)に日本を招待する話も持ち上がっている。元イングランド代表主将のローレンス・ダラーリオ(Lawrence Dallaglio)氏も、日本

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