「ラグビーを超えた出来事」、南アのレジェンドもW杯制覇に感無量

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ラグビーW杯日本大会決勝、イングランド対南アフリカ。シリル・ラマポーザ大統領(中央右)とともに優勝トロフィーを掲げるシヤ・コリシ(中央左)ら南アフリカの面々(2019年11月2日撮影)。(c)CHARLY TRIBALLEAU / AFP

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【AFP=時事】ラグビーW杯日本大会(Rugby World Cup 2019)で南アフリカが優勝したことについて、スプリングボクス(Springboks、南アフリカ代表の愛称)のレジェンドであるブライアン・ハバナ(Bryan Habana)氏が、母国にとってはラグビーを超えた出来事だと話した。

 南アフリカは2日に行われた決勝で、イングランドに32-12で勝利して3回目のW杯制覇を達成。数十年にわたって黒人選手をラグビー界から締め出してきた国で、初の黒人主将であるシヤ・コリシ(Siya Kolisi)がトロフィーを掲げたことも印象的だった。

 同じく優勝した2007年のフランス大会でイングランドを下したハバナ氏は、英民放のITVで、コリシがチームを引っ張る姿を見て多くの国民が勇気をもらったはずだと話した。

「すべてをのみ込むには少し時間がかかりそうだ。最高の夢っていうのは、こういうことを言うんだろう」「トロフィーだけでなく、南アフリカの全ての人の心に永遠に刻まれる瞬間だ」「南アフリカに希望を与え、国民を勇気づけたシヤ・コリシにありがとうと言いたい」

 南アフリカは1995年のW杯で初めて優勝した際、同国初の黒人大統領である故ネルソン・マンデラ(Nelson Mandela)氏から白人主将のフランソワ・ピナール(Francois Pienaar)へトロフィーが手渡されたが、その歴史をなぞるかのように、コリシがこの日まとっていたのはピナールと同じ背番号6のジャージーだった。

 ITVのインタビューに少しだけ登場したコリシは、ハバナ氏とがっちり抱擁を交わしてから、「この優勝は希望を与える。自分がこんな経験をできるなんて夢にも思わなかった」「子どもの頃は、次の食事にどうありつくか考えるので精いっぱいだったんだ」とコメントした。

 また父親を試合に招待したことについては「人は自分の育った場所や、助けてくれた人のことを決して忘れられないものだと思っている」と、一種の恩返しだったことを明かした。

 ハバナ氏は、この優勝が南アフリカとラグビーの転換点になってほしいと話している。

「ラグビーをはるかに超えた出来事になるだろうし、国で試合を見ている新しい世代のためにもなる」「シヤのストーリーと、彼のこの7年間の旅路を目にすることができて、本当に格別だ」

「1年半前には(優勝が)難しいように見えたチームを、一人の男がよみがえらせるのを見られたのは、またとない経験だった」「彼を先頭に、このストーリーが長く続くことを願っている」

【翻訳編集】AFPBB News

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